特定健診実施医療機関
特定保健指導実施医療機関
認定産業医名簿

HOME > 健康イベント情報 > 健康教育講演会 > 第24回健康教育講演会後記
健康イベント情報
■健康教育講演会

第24回健康教育講演会後記


 第24回健康教育講演会が、平成24年7月7日(土)観音寺市民会館大ホールにおいて、「すこやかに生きるために」をメインテーマに、「在宅医療・看護・介護」をサブテーマとして、開催されました。参加者は960人でした。

 池田三豊・観音寺市医師会長の開会挨拶のあと、御来賓としてご出席頂きました、白川観音寺市長、横山三豊市長に来賓挨拶を賜り、講演が始まりました。

 第Ⅰ部では、「在宅ですこやかに過ごすために」の演題で、三豊総合病院 内科・地域医療部長 中津守人先生は、医師の立場から、「住み慣れた自宅で過ごしたい・過ごさせてあげたい」と言う気持ちを大切にして、在宅医療へ一歩踏み出す勇気を持って下さいと強調されました。引き続いて、香川井下病院 訪問看護ステーション所長 井上栄子先生は、訪問看護について、そして、三豊総合病院 リハビリテーション科技師長 木村啓介先生は、訪問リハビリテーションについて、具体的な事例を通して、紹介をして頂きました。



 第Ⅱ部では、タレントとして活躍されている、荒木 由美子 様に、「家族って何だろう 〜介護・休みなしの20年〜 」と言う演題で、ご講演をして頂きました。

 認知症などを病んでいた義母の20年間の介護経験などを通して感じた、家族介護の大変さ・重要性、家族の絆の大切さ、などをお教え頂きました。

 講演会の後のアンケート調査では、第Ⅰ部の講演は、具体的で、わかりやすく、よく理解ができましたとの意見が多く寄せられました。第Ⅱ部の講演は、体験に基づく話で、感動をしましたと好評でした。

 最後に、小野三豊・観音寺市医師会副会長の閉会謝辞で無事終了しました。

 来年度は、平成25年7月6日土曜日に開催予定です。なお、その時期に、観音寺市民会館が使用できないため、三豊市もしくは観音寺市内の他の施設で行います。