■健康教育講演会
第23回健康教育講演会後記
第23回健康教育講演会が、平成23年7月2日(土)観音寺市民会館大ホールにおいて、「認知症と介護」をメインテーマに、開催されました。参加者は932人でした。
池田三豊・観音寺市医師会長の開会挨拶のあと、御来賓としてご出席頂きました。横山三豊市長に来賓挨拶を賜り、講演が始まりました。
第1部では、「認知症の理解と支援」の演題で、三豊市立西香川病院 副院長 大塚智丈先生は、精神科医師として、認知症の早期発見・早期対応の必要性を強調されました。引き続いて、三豊市立西香川病院 社会福祉士 野島正光先生は、社会福祉士として、家族や地域の関わりなどが重要とのお話でした。
第2部では、タレント・作家として活躍されている、遙 洋子 様に、「脱!介護神話」という演題で、ご講演をして頂きました。
認知症であったお父様の、介護経験などを通して感じた、家族介護の大変さ、重要性などをお教え頂きました。
講演会の後のアンケート調査では、第1部の講演は、わかりやすく、よく理解ができて、とても参考になったとの意見が多く寄せられました。第2部の講演は、体験に基づいて、わかりやすく、とてもユーモアがあり、楽しかったと好評でした。
最後に、冨田三豊・観音寺市医師会副会長の閉会謝辞で無事終了しました。
講演会会場にて、東日本大震災に対して、総額59,803円の義援金を頂きました。宮城県の地元の医師会を通して、被災地の医療に使わせて頂きました。この場を借りて、お礼申し上げます。