我が国は地震その他様々な自然災害が多発する地域に位置している。その中で、我々が生活する西讃地区は、大規模な自然災害が比較的少ない地域とされている。しかし、先日の西日本の広範囲な豪雨で当地区にも大きな被害が発生、その影響が長期残存している通り、災害への備えは当地区についても必要不可欠なものと考える。
この問題は、当地域の種々の学校の立場から、児童生徒の安全を守るための備え、すなわち学校防災の確立という点からも重要である。
今回の講演では大規模災害につき総論的な話を伺った。
今後の防災を考える上で、学校関係者と医療サイドがどのように連携できるかを模索する手がかりとなれば幸いである。
平成30年9月12日(水)
観音寺グランドホテル