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HOME > 健康情報 > 学校医部会 > AED(自動体外式除細動器)の体験(第15回学校医部会)
健康情報
■AED(自動体外式除細動器)の体験

 この度の研修会では、平成22年現在 学校に配備されているAEDを使って、その実際を体験していただきました。
 最近AEDは学校やショッピングセンターなどいたるところに見られるようになり、一度は手ほどきを受けておられる方も多いと思いますが、繰り返し体験することは大切なことと思いました。また、先生方にとっても、いつもお使いになっている機械とこの度使用する、学校に配備されている機械がタイプのやや異なることも多いということで、一度目にして頂ければと思い、この会を開催させていただいた次第です。
 会では初めに、福井で実際に起こってAED普及の発端となった少女の話を、当時の新聞や映画を交えて見せて頂き、それから4体のトレーニング人形を使って皆さんでAEDを体験していただきました。
 いつもの講義形式と違って、養護の先生や校医の先生方、そして園の先生や園医の先生方が和気あいあいと一つの体験を共有していただいているのを拝見し、今回 エピペン、AEDの体験のほかに、第3の楽しみを実感いたしました。参加頂いた皆様、協力してくださいました各方面の方々には大変有難うございました。
 また、この度、折悪しく参加されなかった先生方におかれましても、次の機会もございますので、ご都合が宜しければ是非とも参加して頂ければと思います。
 今年最後の会でしたが、これからもホットな話題を通じて、皆さんと共に研鑚して行ければと思います。また、この会が、園・学校と園医・校医の交流を推進する絆の一つになればと思っております。来年も宜しくお願い致します。