登校不許可にしない理由
手足口病の病原ウイルスは、便の中に1ヵ月も続けて排泄されます。症状が軽いのに1ヵ月も休ませるわけにはいきません。
感染しても症状が出ない、でもウイルスは排泄しているという不顕性感染者が多いので症状の出ている子だけ休ませても感染防止にはなりません。
<手足口病の予防法>
1)口の中を非常に痛がり物が食べられない子は、飛沫感染で他の子に感染させるおそれがあるので欠席させる。
2)便には1ヵ月の間ウイルスが排泄されるので児童の手洗いは勿論ですが、おむつを扱う保母さんは流水と石鹸でよく手洗いすること。
などです。
なお下記、日本医師会より詳細な解説があります。
http://www.med.or.jp/kansen/teashi.html